三鷹学園茶道教室は、平成23年(2011年)4月に開設しました。
人間関係が希薄になりつつある現代において、人を敬い、感謝をもって、思いやりの心や普段通り平静である心を生み出していくことが大切です。茶道を学び、修養して、身に付けることで社会の中で活かされていくものと信じています。
当教室では、きめ細やかな 充実した指導により、和みの世界、日本のこころの文化である茶道を学びます。
そして、お子さまの基礎教育と大人の方の生涯教育として人材育成を目指しております。
三鷹学園園長
三鷹学園茶道教室は、平成23年(2011年)4月に開設しました。
人間関係が希薄になりつつある現代において、人を敬い、感謝をもって、思いやりの心や普段通り平静である心を生み出していくことが大切です。茶道を学び、修養して、身に付けることで社会の中で活かされていくものと信じています。
当教室では、きめ細やかな 充実した指導により、和みの世界、日本のこころの文化である茶道を学びます。
そして、お子さまの基礎教育と大人の方の生涯教育として人材育成を目指しております。
三鷹学園園長
書道教室創立40年目を迎えた平成23年(2011年)4月に現在の三鷹学園の建物を改築して、茶室や立礼室、更衣室やロッカーなどの設備を整え、茶道教室を開設しました。
平成24年4月には、三鷹武道館と三鷹学園の第1回合同創立記念茶会が開催されました。三鷹武道館の子どもたち、保護者・門人・指導者の方々、そして、茶道教室の皆さまと親睦を深める時を過ごしました。
茶道とは「もてなし」と「しつらい」の美学だといってもよいでしょう。 亭主となった人は、まず露地(庭園)をととのえ、
茶室の中に、掛物や水指・茶碗・釜などを用意して、 演出の準備をしなければなりません。
これらはすべて日本の風土が育んできた文化的な結晶といえるものばかりです。
だから茶道とは「日本的な美の世界」だということができます。そして亭主と客の間に通う人間的なぬくもりが重要な要素となります。
それを「和敬清寂」の精神といいます。
現在は人が人を大切にする時代ではなくなってしまいました。他人のこころを傷つけ、 他の人を踏み台にして自分だけがのしあがっていけばよいという人々であふれかえっております。
こうした時代に人を敬い、 和みの世界と物事に動じない心を生み出していくのが茶道なのです。
茶道とは、世界に誇ることのできる精神文化といえるのではないでしょうか。
利休七則
茶道の大成者千利休に対し、ある人が「茶道とは何ですか、教えてください」と尋ねました。
それに対し利休は、「茶は服のよきように」「炭は湯の沸くように」「夏は涼しく、冬は暖かに」 「花は野にあるように」「刻限は早めに」「降らずとも雨の用意」「相客に心せよ」、この七則がすべてですと応えました。
すると尋ねた人は怒って「そんなことくらいは、三才の赤子でもわかっております」と言いました。
すると利休は「わかっていてもできないのが人間ではないですか。あなたが本当にできるならば、私が弟子になりましょう」と言ったということです。
茶道の根本とはこのように、自然体のままで季節感を大切にし、「もてなし」と「しつらえ」を基本にした生活文化と言うことができます。
茶道とは、こうした精神を基本にして、客を招き、心をこめたもてなしをする二幕のドラマだと言うことができます。
それを現在では「茶事」と言っています。
茶事とは、前席と言われる一幕目に一汁三菜の懐石料理を客に供し、中立という幕間になって一度席を立ちます。 その後再び席に戻って二幕目がはじまります。後席という二幕目では濃茶と薄茶が点てられます。
裏千家(月2回)
土・日
煎茶道
土曜日:月1回(第4)
季節の移ろいの中で茶の湯の世界を味わい、美しい所作を身に付け、日本の心を学びます。慌ただしい日々の心の中で心のゆとりが生まれます。
お稽古は、茶道の基本から始まり、割り稽古やお炭手前などおひとりお一人の進み具合に合わせて、カリキュラムに順じて美しい所作を身に付け、茶の心を学びます。心豊かな時を過ごすことで日常生活に生かされることで
しょう。
一定の茶道を習得した方は裏千家今日庵へ許状・資格の申請をすることができます。
講座予定はこちらに掲載しております。